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熊本県内初「レジリエンス認証」を取得しました。

2019.8.5(月)

■事業継続及び社会貢献の両分野で認証を取得

 

 株式会社アネシス(住宅会社 本社:熊本市東区 代表取締役:加藤 龍也)はこの度、令和元年(2019年度)第1回 国土強靭化貢献団体認証「レジリエンス認証」の審査において、熊本県内の建設業ではじめて事業継続及び社会貢献の両分野で認証を取得いたしました。

 

 

■レジリエンス認証とは

 

 内閣官房国土強靭化推進室が制定した「国土強靭化貢献団体の認証に関するガイドライン」に基づき、「一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会」が、国土強靱化の趣旨に賛同し、事業継続に関する取組みを積極的に行っている企業や自治体等を「国土強靱化貢献団体」として認証する制度。昨年から社会貢献活動が追加されました。

 「レジリエンス」とは回復力、復元力という意味を持ち「さまざまな環境・状況に対しても適応し、生き延びる力」を表す葉として注目されています。

 

 

 

プロジェクト担当 前田 優

 

 

■認証取得の背景

 

 アネシスグループでは、2005年に災害対策室を設立、災害対策マニュアルが制定されました。有事の際に備え定期的な防災訓練を行い、2016年の熊本地震際には、社屋を被災しながらも、地震発生直後にアネシスグループの全オーナー(当時約2000件)に安全確認を行った上、復旧が必要な邸宅に駆け付け迅速な復旧作業に対応し、その後も、本社事務所での炊き出しボランティアや、阿蘇方面でのボランティア活動に参加しました。また、他県の工務店との災害協定による業者派遣体制の整備や、本社事務所への常設発電機・井戸の設置、共有部分に井戸や備蓄倉庫等の防災施設を整えた「防災タウン」としての分譲地の整備・提供などに従事しています。これらの活動が認められ、熊本県内の建設業で初めて、レジリエンス認証の審査において事業継続及び社会貢献の両分野で認証を取得しました。

今後も引き続き事業継続体制の強化を図るとともに、災害発生時における復旧・支援活動などに従事し、地域のよりどころとして尽力してまいります。

 

「レジリエンス認証」の仕組み

内閣官房国土強靱化推進室が平成28年2月に制定した「国土強靱化貢献団体の認証に関するガイドライン」に基づき、国土強靱化貢献団体認証(レジリエンス認証)制度が平成28年度よりスタートしました。本制度は、内閣官房国土強靱化推進室がガイドラインで規定する「認証組織の要件」に適合していることを確認し、認証組織として公表を行った一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が、ガイドラインに基づき実施します。

 

 


 

【この件に関するお問い合わせ先】

株式会社アネシスホールディングス 企画開発室  戸田(トダ)

TEL:096-285-8020

E-mail:natsumi.toda@anesis.co.jp

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